子宮頸がんとは?

子宮頸がんとは子宮頸部や子宮の入り口付近にできるがんのことです。

子宮頸部とは子宮の入り口から子宮内部の広がりの部分までのことで、子宮全体の下の部分といえます。

子宮頸がんの位置

また子宮の中心部にできるがんを子宮体がん、卵巣にできるがんを卵巣がんと呼びます。

スポンサード リンク

女性のほとんどが発症する可能性がある!?

操作画面

子宮頸がんの原因は明確で、そのほとんがヒトパピローマウイルス(HPV)によるものであるとわかっています。

このウィルスはごくありふれたもので、性経験のある女性ならば高い確立で感染しているといわれています。

一度感染した場合は生涯にわたってリスクを背負うことになるのでほとんどの女性が発症する可能性があるといっても過言ではありません。

若い女性が危ない!

ヒトパピローマウイルスにはたくさんの種類があり、その中でも特に危険とされているウィルスにはワクチンがありますが全部に効果があるわけではありません。

性経験が多く複数のパートナーがいたりする場合にはより多い種類のヒトパピローマウイルス感染の可能性があり子宮頸がんのリスクが高まります。

特に最近の若い世代の女性は性経験が豊富で性のありかたも多様化してるので今後さらに子宮頸がんの増加が心配されています。

子宮頸がんワクチンを接種後腕が上がらないほどの痛みが!?

子宮頸がんワクチンを接種すると高頻度で痛みや赤み・腫れが起こります。これはワクチンであるサーバリックスに免疫増強剤が添加されており一般的なワクチンよりも顕著な反応が起こる原因になっています。

また各病院の指導とワクチンメーカとの接種後の腕の筋肉の扱いにも乖離がありそれが副作用の起因にもなっているという指摘もあります。

具体的には通常ワクチンなどの筋肉注射の後は液本体を筋肉内部に広がらせるために良くもんでくださいと看護師等から指導がありますが、子宮頸がんワクチンの場合メーカーの指導では注射後しばらく液を滞留させて免疫取得させることが明記されてます。

その一般的な看護師の感覚とメーカーとの認識の違いでワクチン接種を受けた女性がせっせと腕をもむことで過剰に副作用が生じて中には腕が上がらなくなるほどの痛みになるといったケースもあるようです。

いずれにしてもサーバリックスは副作用が多く報告されているワクチンなので事前にどの程度の事が起こるのかを主治医に良く聞いて確認しておくことが大事になってきます。

スポンサード リンク

このページの先頭へ